太平洋セメントは首都圏での粗目砂の供給体制を拡大する。同社は昨年、東京湾物流の貯鉱能力を従来の16万トンから約4万トン増やして20万トン体制とするなど、2020年に開催される東京五輪への対応を進めている。こうした中、首都圏の生コン工場で広く使用されている千葉砂のFM値が小さくなっているのに加え、千葉砂と混合する粗目砂の調達が難しくなっていることから、粗目砂の供給体制を強化する。
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