セメント事業の収益拡大にブレーキがかかってきた。セメント主要5社の2014年4~12月期のセメント部門の連結営業利益は宇部興産を除いた4社で減益となった。10年度に底を打ち、昨年度まで一貫して増加してきた国内需要が減少に転じたためだ。内需は1月以降も低調で、業績の下押し圧力は弱まっていない。
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