芝浦工業大学は1月27日、コンクリート塊から生産される再生骨材に二酸化炭素(CO2)を吸着(炭酸化)させることで、骨材の品質を向上させる効果があることを明らかになったと発表した。同大の伊代田岳史准教授と再生骨材コンクリートの事業者、東京テクノ(東京都町田市)が共同研究を行い、低品位な再生骨材の利用方法として開発した。両者は昨年特許を出願している。
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