福島県建設業協同組合は生コンの共同購買を行っている。今年度の取扱量は、前年比約2割増の50万m3前後(約70億円)となりそうだ。建設業協組による生コンの共同購買金額は、ピーク時に80億円を超えていたが、公共工事の減少などで、震災前には20億円を大きく割り込んでいた。その後、復興工事が進んだこと、骨材やセメントなどの諸資材価格上昇を受けて生コン協組と生コン工場が転嫁値上げを行ったことで取扱金額が増えた。
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