九州の生コン業界の景況感が悪化している。海砂採取規制の強化や物流事情の悪化を背景に、骨材業者から4月に向けて値上げ攻勢が続く中、福岡、大分、宮崎で進められてきた東九州自動車道などの特需や2012年夏の九州北部豪雨の災害復旧工事が相次いで終息し、需要の先行き懸念が出てきている。需要減がこれからの協組の価格政策にも影響を与えそうだ。
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