トクヤマは10月31日、2014年4~9月期に特別損失を計上したことに伴い15年3月期通期の連結業績予想を修正した。半導体関連製品や医薬品原薬の販売数量増などで売上高、営業利益、経常利益は従来予想から引き上げたが、最終損益は95億円の黒字予想から750億円の赤字(前期は102億円の黒字)に下方修正した。同時に、配当予想を無配(前期は中間・期末で6円)とした。このため、15年6月まで役員報酬の自主返上を実施する。
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