2008年02月07日号
4:三重県建設資材試験センター~理事長に谷川教授 完全独立の試験機関に
㈳三重県建設資材試験センターは先月30日、津市の津都ホテルで設立総会を開き、理事長に谷川恭雄名城大学教授を選任した。また、副理事長に宮西祥雄三重県生コンクリート工業組合理事長と田端隆㈳三重県建築士事務所協会会長を選任した。同センターは国と三重県から認証された公益法人の第三者試験機関として4月1日からコンクリートの品質試験業務を行う。
三重県生コンクリート工業組合は傘下の全共同試験場のISO17025認定取得を推進するなど、従来から試験業務の公的運営に注力してきたが、今回各試験場を三重県建設資材試験センターとして公益法人化することで完全に独立した試験機関にした。同センターはコンクリートの品質試験や材料試験のほか、路盤材や石材などの工事用材料の品質試験も実施する。