2014年10月23日号
5;再生骨材コン普及促す~建築学会
日本建築学会は21日、東京・田町の建築会館で「再生骨材を用いるコンクリートの設計・製造・施工指針」の講習会を開いた。2005年から07年に再生骨材H(JISA5021)、再生骨材コンクリートM(5022)、再生骨材コンクリートL(5023)が規格化されており、同指針の策定で建築分野における再生骨材コンクリートの普及を促す。同指針は再生骨材の製造プロセス、管理方法も勘案し、再生骨材の種類、コンクリートの調合、運搬・施工方法、品質管理方法を合理的に決定するためのガイドラインとする。