2014年10月09日号
5;初期硬化を大幅増進~BASFジャパン
BASFジャパンが4月から販売を開始したコンクリート用の早強剤「マスターエックスシード100J」。同社は「スマートダイナミックコンクリート(SDC)」と並ぶ、次世代型の混和剤として営業を強化している。同製品を用いることでコンクリートの硬化初期段階(6~12時間)における強度が大幅に増進する。型枠の早期脱型が求められるコンクリート製品の生産効率が約2倍向上することから、まずは製品業界で拡販を図る。また、生コンへの展開も模索しており、いくつかの導入計画を進めている。