大成建設は9日、セメントの全量を高炉スラグに置換した環境配慮コンクリートを開発したと発表した。コンクリートの製造に由来する二酸化炭素(CO2)の排出量を実施工で80%削減できるとしており、これまでにJFEスチール東日本製鉄所京浜地区圧延工場(神奈川県川崎市)と大成建設技術センター建設ICT実験棟(神奈川県戸塚区)に採用した。
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