日鐵セメントは10日、原材料価格の高騰を要因として、4月1日出荷分からセメント価格を㌧当たり1000―2000円引き上げる。あわせて固化材も同1000円から2000円値上げする。同社は昨年7月に600円の値上げを打ち出したが、石炭・原油などの国際的価格高騰が続き、自助努力だけではコストアップを吸収し切れないことから再値上げに踏み切った。
<<BACK
コンクリート新聞の購読をご希望のお客様は、こちらからお申し込みください。