2008年01月24日号

4:製品ＪＩＳ協議会～限界状態設計で試案 団体傘下の工場で活用へ

　コンクリート製品ＪＩＳ協議会の技術委員会（森田秀明委員長）は１８日、都内のプレストレスト・コンクリート建設業協会で委員会会議と技術講演会を開催した。委員会では現在進めている小断面コンクリート製品の限界状態設計法の構築について議論を進め、同設計法の骨格に見通しをつけた。同設計法は協議会制定の「コンクリート製品の限界状態設計法試案」（仮称）としてとりまとめ、今年５月ごろからＪＩＳ協議会を構成する業界団体会員限定の説明会を開催、構成団体傘下の工場で活用していく方針だ。