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2008年01月10日号

5:竹中工務店・旭ダンケ~鉄骨造で長スパン化 「NFPユニスラブ工法」

 竹中工務店と旭ダンケ(北海道旭川市、山下裕久社長)は12月27日、鉄骨小梁が不要となる鉄骨造建物用の長スパンフルプレキャスト床工法「NFPユニスラブ工法」を開発したと発表した。接合方法に工夫を加え、軽量化したフルプレキャスト床版を採用し、従来のデッキスラブ工法と比べて工期短縮や施工性の効率化を実現した。同工法は日本橋3丁目プロジェクト(仮称)で適用された。今後は短工期が求められる鉄骨造現場を中心に適用を進めていく。また、日本建築センターの一般評定を取得している。