2014年01月16日号

5;着実に価格上昇～東京生コン協組

東京地区生コンクリート協同組合（吉野友康理事長）は７日、都内のホテルで新年賀詞交歓会を開いた。あいさつにたった吉野理事長は、今年度の出荷が３２０万m3になる見通しであると報告。値上げについては「同協組が昨年６月に実施した値上げ後、新規物件で着実に価格は上がっている」とし、表示価格の改定を要望していくとした。また、来年度に向けて骨材やセメントから値上げ要請が来ていることから「安定供給のためにもう一段の値上げが必要になるかもしれない」と述べた。