2007年11月22日号
1:生コン~半期で35工場減 統廃合鈍る
全生連(全国生コンクリート工業組合連合会、全国生コンクリート協同組合連合会)のまとめによると、2007年9月末の全国の生コン工場数は4075工場(自家用・ドライ除く)となり、07年3月末と比べ35工場減少(0・9%)した。半期の減少率が1%に満たなかったのは05年9月末―06年3月末以来。また、上期の1工場当たりの平均出荷数量は前年同期に比べ500立方メートル超の減少となった。工場統廃合の動きがスローダウンする一方で、公共投資の削減や改正建築基準法による住宅着工減で需要が急減したことが影響した。