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2013年08月29日号

2;需要急増で供給懸念~名古屋の生コン

名古屋地区の生コン需要が急増している。再開発など大型工事が相次いで本格化してきたためで、名古屋生コンクリート協同組合(名古屋市中区、渡辺文夫理事長)の4~7月出荷量は前年同期比20%増の85万5千m3となった。毎月の出荷量は20万m3を超えており、製造余力はほとんどない状況だ。一方、目玉物件である名古屋駅前の再開発工事の生コン打設は始まっておらず、今後これらの工事が始まると供給が追い付かなくなる可能性もある。