生コン車(コンクリートミキサ車)の保有台数が10年で2万台以上減少した。生コン需要の縮小に伴って輸送能力の削減が進められており、特に、公共投資依存度が高い東北、北陸信越、中国、四国の各運輸局で3割のマイナスとなった。同時に自家用車から営業用車への移行が進み、この10年で普通車における営業用車割合は32・6%と13・3ポイントアップした。生コン製造会社は輸送コストを切り下げるため、輸送外注化へ傾斜を深めている。
<<BACK
コンクリート新聞の購読をご希望のお客様は、こちらからお申し込みください。