東京地区生コンクリート協同組合・技術委員会がまとめた再生骨材使用コンクリート(再生コン)に関する調査報告書によると、再生骨材工場は首都圏で「予想以上に多く散在」しており、ゼネコンの要請を受けて「複数の生コン工場が再生コンの供給体制を構築」している。再生コンの出荷数量は、同協組の総出荷の0.1%にも満たず、一般化にはほど遠い状況だが、社会的要請である循環型社会への貢献を背景に、需要は増加するとみている。
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