2006年度の高炉スラグ出荷量は、前年度比1.4%増の2611万9千トンだった。このうち、セメント用は0.8%増の1686万8千トン、コンクリート用は9.2%増の344万9千トンと、セメント・コンクリート関連向けの出荷比率は80%を超えた。コンクリート用のうち、主に粗骨材として使用される徐冷スラグは20.3%減の30万2千トンだったが、細骨材となる水砕スラグは13.2%増の314万7千トンと初めて300万トンを超えた。
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