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2007年05月17日号

4:安定供給、品質管理をPR、近畿砂利協組

 「良質な天然砂を十分に安定供給できる」と語るのは、京都府城陽地区の砂利採取業者で構成する近畿砂利協同組合の吉川武男理事長。城陽産の天然砂は1961年ごろから採取され始め、大阪万博や名神高速、東海道新幹線などの大型プロジェクトのコンクリート用骨材として需要を拡大、一時は阪神エリアまで供給エリアを拡大していた。協組は輸入砂の禁輸を機にユーザーへの「安定供給、高品質の城陽産」のPRを行って、城陽ブランドの確立を目指す。同時に販売事業の共同化を進めてコスト削減に努める考えだ。