住友大阪セメントと成形会社のダイセー工業は17日、高熱伝導性と電気絶縁性を兼ね備えた射出成型材料「ジーマ・イナス」を開発、商品化した、と発表した。電気絶縁成性を保ちながら、通常の樹脂の10~50倍の熱伝導率で「素早く冷やす」という特徴を有す。初年度は材料販売で5億円、部品販売で15億円の売上高を計画している。
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