文字サイズ(変更方法 文字サイズを大きく 文字サイズを小さく
2006年11月30日号

1:東京地区生コン協組、4月から800円値上げ

 東京地区生コンクリート協同組合(東京・中央、森山昭雄理事長)は27日の理事会で、生コンの販売価格を来年4月1日以降の新規引合受付から800円引き上げることを決めた。原材料の骨材、セメントの値上げ攻勢が強いこと、原油高騰に伴う軽油価格上昇で生コン輸送費が上昇していることから、これを価格に転嫁する。最終需要家渡し希望価格は13300円(18・18・20。仕切価格12750円)となる。埼玉中央生コン協同組合、三多摩生コンクリート協同組合なども追随する構えで、原燃料高を背景に、首都圏の生コン協組は一気に値上げモードに入った。