2006年10月26日号

2:宮崎県～交通安全を宣言 地元警察署と連携

　宮崎県の生コン協同組合は地元警察署と連携して「交通安全宣言」を行う。近年、多発している飲酒運転の撲滅やミキサ車乗務中のくわえ喫煙も禁止し、わき見運転による交通事故の根絶を図る。これに先立って、宮崎県生コンクリート工業組合（木田正美理事長）は全組合員工場にアルコール検知器を配布、始業時に検査できる体制を整えている。２３日には県内のトップを切って西諸地区生コンクリート事業協同組合（小林市）が地元の小林警察署に交通安全宣言を行った。他の協組も年内に同様の宣言を行う方針で、今後、県警本部と協議し、全県下での締結も目指す。