東京地区生コンクリート協同組合(中央区)が価格確認を強化している。工場担当者が集まり納入手順などを決める準備会で価格を相互に確認。販売店には納入前に価格を決定するよう要請している。契約の7割を占める一昨年4月以降のD物件の値取りを確実にする狙い。一方でコストアップに伴う値上げについては、実施時期、上げ幅がなお定まらない模様だ。 同協組の上期の出荷は前年同期比0・2%増の224万6千・と横ばいだった。
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