今年度下期に石灰石骨材の値上げが本格化しそうだ。主な要因は原油高と船舶のフレート代の上昇。特に原油については中東情勢の不安定化などで、2年前の約1・5倍に高騰しているという。一部の石灰石メーカーはすでに値上げを行っているが、多くは上期にこれらのコストアップ要因を見極めて、値上げ幅を打ち出す構えだ。
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