経済産業省が12日発表した2011年10~12月期の生コンクリート流通統計調査結果によると、11年(暦年)の生コン工場の稼働率は前年比0・4ポイント増の9・5%で、06年以来、5年ぶりに前年実績を上回った。需要が上向く一方で、生産能力がダウンしたため。だが、生産能力は依然として需要の約10倍に上り、超供給過剰状態であることに変わりない。
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