年内にも制定される予定の生コンの練り混ぜ水に使うスラッジ水の濃度試験(JISA1806)の詳細が明らかになった。JISA1806の基となったZKT―105「回収水濃度試験方法(簡易法)」でスラッジ水を管理してきた生コン工場にとっては、試験方法のJIS化という大義名分を得て、スラッジ水を練混ぜ水として利用しやすくなりそうだ。全生連と日本規格協会が3日に都内で開いたJISA5308(生コンJIS)追補説明会で公表した。
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