2006年07月13日号
2:生コンJIS改正作業 「環境問題」に対応
JIS A 5308(生コンJIS)の改正作業が始まる。全国生コンクリート工業組合連合会(全生連)は、中立者、使用者、生産者で構成するJIS A 530改正調査委員会の初会合を21日に開き、改正原案のたたき台つくりに着手する。コンクリートヨウ再生骨材H(JIS A 5021)の取り込みやスラッジ水の使用促進など再生資源・副産物の利用拡大が検討の焦点となっている。
工業標準化法に基づく5年ごとの見直しで、2008年度の改正を予定している。