国土交通省関東地方整備局は10日、さいたま市のブリランテ武蔵野でプレストレスト・コンクリート建設業協会(堤忠彦会長)との意見交換会を行った。橋本雅道局長が、工場で部材を製造するプレキャスト化が「夏期の作業環境改善につながるデータはないか」と質問した。PC建協はプレキャスト化について、これまで示してきた経済性以外のデータもできる限り見える化し効果を明示したいと回答。今後熱中症対策に関する項目の指標作成を検討する。
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