太平洋セメントが混合セメントの輸出を拡大している。26中期経営計画で打ち出した新戦略で、今年度の混合セメントの輸出量は65万~70万㌧と前年度の実績からほぼ倍増する見込みだ。同社は輸出能力を年130万㌧以上に引き上げるべく、佐伯アッシュセンター(大分県佐伯市)に混合セメントを製造・輸出する設備を新設し、2027年3月末までの稼働を目指す。
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