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2025年08月21日号

2;低放射化遮蔽コンクリート拡大へ~フジタら

フジタ、トクヤマ、中国生コンクリート(広島市南区、山田巧社長)は6日、フジタ式低放射化混和材「FLAA」を使用したコンクリートのJISマーク表示許諾を日本建築総合試験所から取得したと発表した。フジタはFLAAを用いた低放射化遮蔽コンクリート「FLASK」の建物への適用を目指しており、中国生コンクリートで製造する生コンJIS(A5308)認証品としての供給が認められたことで、ガン治療を行う医療施設や原子力関連施設、研究施設の受注に向けて提案する。