セメント国内需要の減少に歯止めがかからず、3000万㌧強ペースで推移している。セメント協会が20日発表した5月のセメントの国内販売(輸入除く)は前年同月に比べて8・4%減の243万3千㌧で、連続減は33か月に伸びた。建設業の人手不足や働き方改革による工期の長期化に加えて、今春から関東一区など各地で始まった生コンの完全週休2日制の影響も顕在化してきている。
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