大手土木用コンクリート製品メーカー7社の2025年3月期連結決算(旭コンクリート工業、イトーヨーギョーは単体)は、ジオスターを除く6社が増収増益だった。価格転嫁を進展させ、各種コストアップ分を吸収した。国土強靭化や防災・減災の加速化、各地で進む老朽化したインフラへの対応などを背景に、大型案件の受注が増加していることも業績向上につながった。
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