東日本大震災では、コンクリート製品業界でも東北、関東地方の工場の損壊や製品の損傷などの被害が出た。しかし、大手井の工場の多くは復旧が進んでおり、一部のメーカーを除いて製造再開への見通しをつけている。今後、災害復旧用の資材納入が始まることから、各社納入体制を整備する。一方、養生用の重油や輸送用の燃料の供給懸念があり、今後の製造に不安を残すメーカーもある。
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