全国コンクリート圧送事業団体連合会(佐藤隆彦会長)は11月15日、2023年度経営実態アンケート調査報告書を発刊した。圧送従事者の平均年齢に大きな変化は見られなかったが、1社当たりの年間コンクリート圧送量が22年度比で4千㎥減少。21年度比では1万㎥減と、生コン需要に比例するかたちで圧送量も減っている。その半面、売上高や労務費は上昇しており、価格転嫁の進展を裏付ける結果となった。
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