鹿児島県は20日、県内産の火山灰、シラス由来の火山ガラス微粉末(VGP)を使った低炭素型コンクリートの現場説明会を開いた。普通セメントの55%をVGPに置換することで一般的なコンクリートに比べ二酸化炭素(CO2)排出量を約50%削減した。同県でもこれまでシラスを混和材(細骨材代替)として使ったコンクリートを採用した事例はあったが、VGPを利用した工事は初めてとなる。
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