2024年11月28日号
3;3500円値上げ、県都平均価格並みへ~金沢生コン協組
金沢地区生コンクリート協同組合(金沢市、20社13工場、永岡孝理事長)は来年4月1日契約分から生コン標準価格を3500円引き上げ2万4000円(21・18・25)とする。主要原材料であるセメントは来春から㌧当たり2000円以上の値上げが打ち出されているほか、組合員と取引のある骨材業者も継続的な売価引き上げを求めてくると予想される。さらに働き方改革の本格施行に伴う労務費の上昇、運賃の高騰、燃料費の高止まりなどを受けて自助努力による吸収は困難と判断した。