大手パイルメーカー5社の2024年4~9月期連結決算(トーヨーアサノは3~8月期)は、三谷セキサンと日本ヒュームの2社が増収増益だった一方、アジアパイルホールディングス(HD)、日本コンクリート工業、トーヨーアサノの3社が減収減益と明暗が分かれた。2024年問題による残業時間の上限規制や資材、労務費高騰に伴う着工延期・縮小などで工事の期ずれが常態化している。各社は需要減から下期も厳しい見通しを立てている。
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