コンクリートパイル・ポール協会(塚本博会長)がまとめた2024年度4~9月(上期)のパイル総出荷(一般杭と高支持力対応杭の合算、節杭・摩擦杭含む)は、前年同期に比べ6・4%減の98万2千㌧だった。上期としては2年連続のマイナス。関西など4地区でプラスに転じたが、需要地の関東、中部が不振だった。関東は大型倉庫工事が一巡したことに加え、建設現場の土曜閉所の影響が色濃く出ており、低迷を脱するのに時間を要しそうだ。
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