北海道新幹線の建設工事のため設立された「北渡島生コンクリート」(北海道八雲町、井町孝彦社長)は今年、誕生から10年の節目を迎えた。新幹線工事に特化した専用生コン会社として、累計出荷量は67万3千m3に迫る。都度変更される開業時期に翻弄されながらも、昨年4月の旧3協組合併後も安定供給を継続。今年度は函館~札幌間の延伸工事が最盛期に入り、引き続き協組一丸で国家プロジェクト完工の一翼を担う。
<<BACK
コンクリート新聞の購読をご希望のお客様は、こちらからお申し込みください。