ゼネコンがカーボンニュートラル(CN)策として、環境配慮型コンクリートの開発、社会実装を進める中、高炉スラグ微粉末、高炉セメントB種が見直されてきた。高炉セメントB種については沖縄を除く、全国に広く供給されているが、現時点で使用されているのは主に土木物件。建築向けについては関連法規の関係で使用されるケースは地下構造物などに限定されている。そうした現状を受けて、国土交通省も建築関連法規を見直す動きを始めた。
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