玉川生コンクリート協同組合(宍戸啓昭理事長)は来春4月1日契約分から建値を2万4000円以上と4000円引き上げる(本紙6月27日付既報)。ただ、ここへきて骨材会社が物流費の高騰を理由に大幅な値上げを求めてきたことで前提条件が変わってきた。同協組は昨年度末までの骨材価格の上昇分だけしか値上げに織り込んでいないという。宍戸理事長は「4000円では足りなくなる可能性がある」と語り、今後の行方を注視している。
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