セメント協会が1月28日に発表した2010年のセメントの国内需要(12月輸入は見込み)は、前年比5・7%減の4177万㌧となった。国内販売は過去最大の減少率だった昨年をさらに下回り、全地区で前年実績を割り込んだ。ただ、自民党政権時代の補正予算効果と民間建築の回復が販売を下支えして減少幅は縮小した。
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