清水建設はこのほど、ひび割れ低減抵抗性を備えたコンクリート「クラレスリート」を大分駅の高架化工事の一部に採用した。岡山大学との共同開発で、通常の配合のコンクリートに尿素を加えるだけで水分の蒸発を抑制し、乾燥収縮や温度応力によるひび割れを抑制する。同社では実測試験で効果を確認した結果、ひび割れ発生数を約80%低減できることを確認した。
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