太平洋セメントは7月30日、セメントスラリーに二酸化炭素(CO2)を効率よく吸収させる同社の独自技術「カーボキャッチ」(商標登録)が既存の生コン工場でも使用できるようになったと発表した。新たに開発した可搬式装置「カーボキャッチモバイル」をプラントに設置して生コンを製造する。実証施工でコンクリート舗装を行い、良好な舗装状態を確認した。同社はカーボキャッチを多くの現場で使えるようになったとして、同技術のさらなる展開を図る。
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