2011年01月27日号
5:北陸電力~FAを利用促進 検討委を発足
北陸電力は「北陸地方におけるコンクリートのフライアッシュ(FA)の有効利用促進検討委員会(鳥居和之委員長=金沢大学教授)」を立ち上げた。同委員会には産官学からメンバーが参加し、石炭火力発電所(富山新港、七尾大田、敦賀)から排出されるFAをコンクリート材料として有効利用する。検討課題ごとにWGを設置して課題を抽出。今秋までに生コン工組の共同試験場や大学で各種試験を行い、FAを用いたコンクリートの品質を確認して11年度中に検討課題をとりまとめる予定だ。