2024年04月04日号
1;官民低迷で7000万㎥割れ、今年度全地区で減少予想~生コン
全国生コン両連合会(斎藤昇一会長)は2024年度の需要を23年度見込み比3・5%減の6950万?と想定した。6年連続で過去最低を更新する。23年度の出荷は年初想定の7200万?は下回るものの、7000万?台は辛うじて確保したもよう。官公需の長期的な低迷に加えて、民需も減少に転じており、全10地区で前年を下回る見通し。建設業・物流業の2024年問題の影響が懸念される中で、骨材の需給もひっ迫しており、難しい舵取りを迫られる1年となりそうだ。