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2024年02月15日号

4;高支持力杭が大幅減~パイル

コンクリートパイル・ポール協会(黒瀬晃会長)がまとめた2023暦年の一般杭と高支持力対応杭の出荷量(節杭・摩擦杭含む)は211万2千㌧だった。前年に比べ22・1%のマイナスで2年ぶりの減少となった。日本コンクリート工業らがランサムウェア感染で同協会への報告が遅れており、同社の出荷が一部加味されていないが、過去最低だった22暦年(237万1千㌧)を割り込むとみられる。都市部周辺の物流倉庫案件が終息に向かっているほか、半導体関連などの工場向けの反動減が影響した。