全国生コン両連合会が29日に発表した10月の全国の生コン出荷数量(非組合員は推定)は、前年同月に比べ0・3%減の787万3千立方メートルだった。44か月連続の減少。民需は5・2%増の433万4千立方メートルで、2か月連続の増加となった。8月以降、減少幅が小さくなっており底打ち感が出てきている。11月のセメント国内販売が前年実績を上回る見通しとなり、生コン出荷も45か月ぶりに増加に転じる公算が大きい。
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