住友大阪セメントは5日、来年1月1日付で関根福一取締役常務執行役員が社長に昇格する人事を決めた、と発表した。渡邊穰社長は取締役相談役に就く。8日に開かれた決算説明会で渡邊社長は「セメント事業の見通しをつけて退任をしたかったが、それには時間がかかる」と指摘、経営体制の若返りを図るため「後継への引き継ぎを前倒した」と理由を説明した。
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